あるテクニカル指標との出会い
私は、プロのディーラーやトレーダーでも何でもありません。
2005年末から始めた素人の個人トレーダーです。
日経平均の月足チャートをご覧になればわかるように2005年は、5月以降ずうーーっと
右肩上がりの相場でした。
この流れに乗り遅れたくないという思いで12月から始めました。
しかし、今から思えば、株式取引を始めるのにはあまりにも最悪な時期でした。
株式を勉強しながら、恐る恐る取引を始め、2006年の年が明けたとたんに
あの 「ライブドアショック!!!」
ビギナーズラックすら味わうことなく、強烈な洗礼を受けてしまいました。
出鼻をくじかれ、それ以来、多くの個人トレーダーがそうであるように、私も負け組みの一人です。
負け組を続ける中、何とかこの状況を打破したい、何か方法がないものかとチャートを独学で
自分なりに研究を続け、試行錯誤を繰り返しながら、あるテクニカル指標にたどり着きました。
そのテクニカル指標にたどり着いたきっかけは、メタトレーダーというFX(外国為替証拠金取引)の
売買取引を行うために用いる無料の高機能金融トレーディングソフトウェアを見つけたからです。
このメタトレーダーのチャートでは、ありとあらゆるテクニカル指標(メタトレーダーの世界では、
それをインジケーターと呼ぶ)が、しかも自分なりにカスタマイズして使用することができるように
なっています。
ネット上にある膨大な数のインジケーターが有料・無料でダウンロードできますが、
そのインジケーターの中から、最強のものはどれかといろいろ探しているうちに、
このテクニカル指標の驚くべき利点に気付いたのです。
テクニカル指標による分析の重要ポイントは、
転換点が明瞭で見易いこと
騙しが少ないこと
タイミングが遅れないこと
この3点につきます。
オリジナルな手法によるこのテクニカル指標は、視覚的に捉えた特徴から言うと他の古典的指標で、
ダマシも多いストキャスティクスやMACD等と比較して、
明らかに違う有効度を持っている、
ということは自信をもって強調できます。
その指標とは、、、、
テクニカル指標を普通はやらないようなオリジナルなやり方で使ってみる
その指標は、古典的なテクニカル指標の一つではあります。
最初は、そのテクニカル指標をごく一般的な設定での使い方で試してみましたが
どうもわかりづらく、少なくとも自分自身の使用に足るものではありませんでした。
しかし、自分なりに、ああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返しながら
いろいろな使い方をおこなっている内に、全くオリジナルな使い方と設定方法に行き着いたのです。
その結果、先程のチャート図のような転換点が一目で非常にわかり易い指標となったのです。
今では、この指標なしでは、どこでエントリー(または決済)してよいかわからない状態です。
その指標とは、、、、
その指標の使い方とは、、、、
そのテクニカル指標とオリジナルな使用方法をマニュアルにて伝授します。
このテクニカル指標は、FXの世界では比較的よく使用されているようなのですが、どういう訳か
株式チャートの世界では、マイナーなようで、多くのチャート
機能には付いていないのです。
チャート機能に付いていませんので、ネット等でいくら検索しても指標の用語説明程度で
ましてや、このような使用方法など、どこにも見当たりません。
運よくチャート機能に付いていたとしても、ごく一般的な使用方法しかできないのがほとんどですので、
先程のチャート図のような見た目にはなりません。
もう一度、他の例で、チャートを見てみましょう。
(上昇相場
例1)
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